営業メールはお断り・・2022
2022-06-05 | 対策

お問い合わせフォームから送ってくる営業メールがムカつく!というブログを過去2回書きましたが、まだ、攻防は続いております。
そうです、私は器の小さい男です。
そして2022年、新たな対策を取りました。
過去の記事
意外にも人気記事でございます。
最近は「問合せフォーム投げ込み」という名目で、この営業を正当化したツールや、バイトまで出てきております。
事前承認なしでメールアドレスに直接送ってくる営業メールであれば、迷惑メールとして特定電子メール法に触れる場合もあるので、迷惑メール相談センターに通報するなどの対策ができますが、お問い合わせフォームはグレーゾーンなわけです。
コンバージョン取るにも邪魔になることあるし、マジでウザいのです。
これは、由々しき問題だ。
これまでのあらすじ
初めてこの記事にたどり着いた方のために、簡単に今までの流れを説明します。
2016年12月
対策1:メールフォームに注意書きを付け足す
※上記記載があるにも関わらず、大変多くの営業目的の問合せが来ております。
悪質と判断した場合は、そのお問合わせ内容を弊社の資料(講習会やブログ等)として利用させていただきます。
3ヶ月後に突破される
2017年3月
対策2:善の心に訴える
お問い合わせフォームに踏み絵を設置し、ユーザー自身にボタンを押させる。
嘘をついてまで営業してくるか?っちゅうわけです。
2018年10月 かなりの効果がありつつも、突破される
善の心なんてツールにはない!
冒頭にも触れましたが、問い合わせフォーム投げ込みツールなるものを使われては、相手はプログラム、善の心もヘチマもありません。
また、クラウドワークスあたりで、この投げ込みバイトも1件2円とかで募集しています。
WEBサイトを自分で運営していない限り、これが迷惑なんてことも分からんでしょう。
もちろんそもそも善の心を持たない人も時々います。
ブラックリストを作って拒否る
長いこと見てきて、気づいたのは「しつこい輩はある程度決まっている」ことです。
キャ●●●ロックや、アイ●●ホールディングスとか、また、とある自動ツールで送ってくるものは、送り主は違ってもメールは全て「@lead-dynamics.com」であったり・・・
そこで、ウチだけじゃなくクライアントにも協力してもらって、お問い合わせフォーム投げ込みをしてきたアドレスを収集して、随時ブラックリストを更新中です。
後は単純な話、お問い合わせフォームでこのリストを使ってフィルタリングするという方法です。
当然、未知のアドレスからは突破されますが、何もしないよりはマシでしょう。
弊社のお問い合わせフォームの免責事項に
「営業目的で送られた場合、フィルタリング対象として第三者へメールアドレスの情報提供を致しますのでご了承下さい。」
と書き加えましたので、今後送ってきたもののメアド・リストは、弊社のクライアントにも共有して、希望されるサイトにこのフィルタリング機能を導入していきます。
これで、しばらく様子を見ます。
現在フィルタリングしているのは60社分。
何かあれば、ここに追記していきます。
PS.ブラックリストに載ってるかどうかのAPIを作るのもアリかな~、そしたら、リストの共有をわざわざしなくてもいいもんな~。また時間があるとき考えよう。
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