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ホームページでGoogleMAP使うのはもうやめようかな

2022-05-29 | お仕事日記

ホームページでGoogleMAP使うのはもうやめようかな

ぜんぜん、更新できてないのでちょっと焦ってますが、タイトル通り弊社で制作するホームページについては、お客様の指定がない限り GoogleMAPはやめようかなと考えております。

(画像はオープンストリートマップを使用したもの)

 

理由は、ちょっと前から簡単に無料でサイトにGoogleMAPを設置するには、IFRAMEによる埋め込み1択となってしまったことです。

 

GoogleMAPを以前のようにデザインやアイコン等をカスタマイズして使うには、今や従量課金制で、GoogleよりAPIキーを取得する必要があります。また、月額200ドル分までは無料で使えるんですが、料金体系が分かりにくいし、このAPIキーをお客さまに取得してもらうのが結構大変。

GoogleのCloud Platformといういわゆる管理画面は、正直一般の人には難解すぎるわけです。

 

※弊社で取得代行もできますが、クレジットカード払いなんで、そこはそれ、お客様のクレカを預かるわけにもいかず、実際なかなか壁があるのです・・・

 

で、先述のIFRAME埋め込みの方法であれば、確かに簡単に設置できるわけですが、今度はPCの場合「クチコミ」表示がくっついてきます。

この「クチコミ」が曲者で、GoogleMAPのクチコミは当然こちらから操作できませんし、悪いこと書かれてもよほどじゃないと消してもらえません

 

(PCで見ると左上のバルーン表示内にクチコミって出ますよね、これが消せないのです)

 

例えばどこかのお店で、女性店員の元カレ嫌がらせで書いたような「嘘クチコミ」も、消せないまま残るので、第三者からみたら信じてしまうわけです。(実際に近い話がありました。)

こういうのって本当に問題ですよね。

そんなのを、お客さまのサイトに掲載するのもよろしくありません。

(それに、最近GoogleMAPはゴチャゴチャしすぎな気もしますし)

 

そこで、弊社では、ここ数件のサイトでオープンストリートマップを使用してマップ表示をしています。

 

参考1:東海防水改修工事協同組合様

参考2:名古屋コンパクトオフィスナビ様

 

オープンストリートマップとは、誰でも自由に使える地図のウィキペディア的な世界規模のプロジェクトで、安心して利用できる地図です。https://openstreetmap.jp/

 

ホームページ制作の現場では、マップといえばGoogleMAP、CMSといえばWordPressというように、デファクトスタンダートがありますが、「なぜ、それを使うか」ということを熟考せず「みんながそうだから」という理由で選択されることも少なくありません。

 

こういうこと書き出すとブツブツ長くなりそうなんで、この辺で終わります。

 


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