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Facebookページ運用編 記事の書き方

登録日:2013-05-10

より多く読まれる(かもしれない)記事の書き方

今回はFBページを運営の方に、もしかしたらより多く読まれる(かもしれない)記事の書き方を説明したいと思います。
(2013年5月のCottonWool Facebookページ記事より)

 FBページは通常のFacebookの投稿と違って、「何人に見られたか」「何人にいいね!などのアクションをされたか」などのデータが記事ごとに刻々と計測されますね。(インサイトという機能)

FBページに対するいいね!の数(ファン数)より、投稿を見られた数の方が上回っていれば、ファン数以上に広いアピールに成功したわけですから、運営する側にとってはこの数字はどんどん上げて行きたいところでしょう。

さて、ではどうしたら「より読まれる記事」を書くことができるのでしょうか。

記事には種類がある

まずココをしっかりと把握したいですね。

FBページの記事としては

1.宣伝のための告知記事

2.時事的なニュース

3.ハウツーなどのお役立ち情報

4.スタッフのつれづれ日記

など、主に上の4タイプに分けられると思います。

そこで客観的に「人に教えたくなるもの」はどれでしょう。
そうですね、ボクも「3」のお役立ち情報だと思います。

スタッフのファンなら「つれづれ日記」も面白いのですが、より広いアピールを目指すのであれば「3」のお役立ち情報の記事を書くことが鍵となるようです。

前説が長くなりましたが、ここからは「お役立ち情報の記事」を書くポイントをまとめて行きましょう。

 

お役立ち情報の記事のポイント

1)近所のおばさんを浮かべる。

FBページの記事を書くあなたは言わば「専門の人」。
しかし、読んで欲しい相手は「一般人」ということを忘れないでください。

・その人たちにとって身近な内容であること
・1歩手前から説明する気持ちで書くこと
・専門用語は極力使わないこと

というのが第一のがポイントです。

ボクは「近所のおばさん」を頭に浮かべて書いてます。

おばさんは興味の無いこと、小難しいことはすぐに眉間にシワよせて「私にゃわからん」となるので、おばさんがイライラしないように極力努力します。

また、おばさんの興味をそそるために

・時事ニュースに関連付けた内容にする

という手もよく使います。
これは興味を引きやすいですし、拡散力も高いです。

 

2)「答え」をきちんと書く

これ、大事です!

おばさんは考えることが嫌いです。
なので、「後は自分で考えてね!」のような結末はイライラ爆発です。

ときに「答え」を書くのは怖いときもあります。
本当にそれで正しいのか? 誰かにツっ込まれないか?
と書く人は考えます。

しかしながら、求められてるのは「答え」です。

あなたはおばさんより一歩も二歩も答えに近いわけですので、勇気を出して答えを書きましょう。


 

後で間違いとなれば、平に謝るしかないでしょう。

 

3)タイトル・リード文を考える

FBの場合、記事のタイトルと最初の数行のみ(リード文)がタイムラインに表示され、それ以降は「もっと見る」をクリックしないと見れません。

つまり、本文をすごいがんばっても、タイトルとリード文がイマイチだと読んでもらえない確立が高くなってしまうのです。

かといって、キナ臭いタイトルや過激なタイトルをつける必要はありません、かえって本文を読まれた後の失望感が増すだけです。

単刀直入なタイトル、リード文で十分だと私は思っております。
気取ったタイトルも無用。あくまで「記事」ですから、「こういう内容の記事ですよ!」というのが伝わればOKと思います。

経験的に「あなたの○○、大丈夫?」的な問題提議タイトルは使い古された感があって、イマイチ伸び悩みました。

 また、想像を超えない範囲の意外性を持ったタイトルというのは、当たれば絶妙なんですが、ズッコけると大恥なので力(りき)まないほうが安全です。

 

4)記号文字や行間など見てくれを考える

FBページって、文字に色をつけたり太字にしたりといった装飾は一切できません。
ですので、ずらずらと書くとすごく読みにくくなってしまいます。

そこで、■や★などの記号文字を使って大見出しや小見出しを分け、文章のまとまりを見やすくするとよいでしょう。

また、環境にもよりますが一行だいたい60文字前後ですので、長くても1センテンス240文字程度(4行)にして、さらに1センテンスごとに改行を入れて行をひとつ離しておくと、随分と読みやすさが向上するようです。

 

5)説明する順番を後から組み替える

文章を書くときというのは、慣れていないと「書きたいこと」から書き始めてしまいますね。
「書きたいこと」を書く情熱は冷めないうちに書きたいものです。

しかし、おそらくこれでは「読む人」は置いてきぼりにされるでしょう。

そこで、FBページでいきなりキーボードを打つのではなく、メモ帳やワードなどを使って文章を内容ごとに小分けして書き出し、最後にコーヒーを一杯飲んでから並び順を考えましょう。

これだけでも随分と分かりやすくなるはずですし、説明が足りない部分などの穴も気づくことができます。

 

細かいテクニック

1)投稿する曜日を考える

これも実は重要ですね。

Facebookページを運営するくらいですので、ホームページは持っていると思いますが、投稿する前にまず自サイトのアクセス解析を見てください。

業種によってはアクセスの多い曜日というのが明確にありますね。
Facebookではこのアクセスの多い曜日を狙って投稿しましょう。

投稿した記事はユーザーのニュースフィードに表示され、読まれ、拡散されという流れになりますが、経験的に投稿して2~3日もすると過去のモノになってしまいます。

せっかく書いた記事も読まれない日に出したってもったいない話ですよね。

 

2)記事には画像を使う

画像を使うとアイキャッチになって、訴求力が上がると言われておりますが、ここでの画像を使うという意味はもう一つあります。

Facebookページの記事というのは投稿した後、誤字脱字が見つかっても再編集できません。
ところが、画像を一緒にアップすると、再編集ができるのです。
画像をクリックすると出てくる「編集ボタン」からはなぜか本文の編集ができます。

不思議ですね~~~!

 

最後に

今日のネタは、ボク自身FBページ投稿で閲覧者数のアップのために特に注意していることを、まとめたものです。

それでは、みなさんFBページ運営がんばってください!

2013/05の記事

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